見ごろ情報

                                       更新日:2023年3月20日

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植   物   名

 ソメイヨシノ

見 頃 予 想

 3月下旬〜4月上旬まで


     3月20日現在の状況 


早いものは数輪咲き始め 3月20日撮影/桜広場


毎年早くに咲き始める一本だけが3分咲き 3月20日撮影/桜広場南西


見ごろの頃の風景 昨年3月28日撮影/桜広場


<ソメイヨシノおすすめスポット>

散り始め頃の風景 昨年4月1日撮影/桜広場(南)


散り始め頃の風景 昨年4月1日撮影/桜広場(東側より撮影)


散り始め頃の風景 昨年4月1日撮影/双子山山頂


散り始め頃の風景 昨年4月1日撮影/双子山山頂


散り始め頃の風景 昨年4月1日撮影/双ケ丘

 

 ソメイヨシノの花が開花しています。
 ソメイヨシノはバラ科サクラ属の落葉高木です。
 オオシマザクラとエドヒガンの雑種で観賞用に栽培されています。
 江戸時代に染井村の植木職人が
 吉野桜の名前で売り出したのが始まりと言われています。
 (奈良県吉野のヤマザクラとは別のものです。)
 人の手で挿し木や接ぎ木によって増産されたクローンの為、
 日本各地で見られるソメイヨシノはどれも同じ遺伝子を持っています。
 
 大泉緑地では、桜広場、双子山、双ケ丘、球技広場周辺などで
 見ることが出来ます。
 
 3月20日現在、
 大泉緑地全体では、まだ蕾の状態で早いものがちらほら開花をはじめています。
 桜広場の南西は毎年開花が早く、早い株が数本1分から3分咲きのものがありました。
 おそらく一週間ほどで見ごろ(早いものは満開)を迎えます。
   ・桜広場(南)      咲き始め〜早いものは3分
   ・桜広場(北、北東)  つぼみ
   ・双子山東側斜面   咲き始め〜早いものは2分
   ・双子山山頂      つぼみ
   ・双ケ丘         開花始め


 
  



植   物   名

 シダレザクラ

見 頃 予 想

 3月中旬〜4月上旬まで


     3月20日現在の状況 


3月15日撮影/南花田地区


3月20日撮影/南花田地区


3月20日撮影/南花田地区

 

 シダレザクラの花が開花しています。
 シダレザクラはバラ科サクラ属の落葉高木です。
 流通名では『イトザクラ(糸桜)』とも呼ばれます。
 エドヒガンと各部の形質は殆ど同じですが、
 枝が長くしな垂れるのが大きな特徴です。
 大泉緑地では、南花田地区のシダレザクラがやや早くに咲き始め、
 第一駐車場・加呂登池のシダレザクラはソメイヨシノと同じ頃に毎年開花します。
 
 3月20日現在、
 一番早くに咲き始める南花田地区のシダレザクラが満開です。
 第一駐車場は咲き始め、加呂登池は開花間近です。


 
  



植   物   名

 ベニバスモモ

見 頃 予 想

 3月中旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 


咲き始め 3月15日撮影/笠伏山南西斜面


満開 3月20日撮影/笠伏山南西斜面


 

 ベニバスモモの花が開花しています。
 ベニバスモモはバラ科スモモ属の落葉高木です。
 花はソメイヨシノよりやや早くに咲き、
 萼や葉柄・花後に出る葉っぱも紅色をしています。
 ヨーロッパでは街路樹に使用することが多く、
 庭木などでカラーリーフとして楽しむことが出来ます。
 大泉緑地では、笠伏山南西の斜面で見ることが出来ます。
 
 3月20日現在、満開を迎えました。
 開花期が短い花の為、お早めにご覧ください。


 
  



植   物   名

 ユキヤナギ

見 頃 予 想

 3月上旬〜4月上旬まで


     3月20日現在の状況 


3月15日撮影/加呂登池東


3月15日撮影/パーゴラ付近


3月15日撮影/大泉池北東


 

 ユキヤナギの花が開花しています。
 ユキヤナギはバラ科シモツケ属の落葉低木です。
 茎が弓状にしな垂れ、雪が積もったように真っ白な小さな花を沢山付けます。
 近年では、花弁の外側がピンク色の品種も見られます。
 大泉緑地では園内各所で見られますが、
 特に加呂登池東側や大泉池北東園路沿い、
 冒険ランド星形シェルター付近で多く見ることが出来ます。
  
 3月20日現在、見ごろをむかえました。


 
  



植   物   名

 コブシ

見 頃 予 想

 3月中旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 


3月15日撮影/かきつばた園


満開 3月20日撮影/かきつばた園


満開 3月20日撮影/かきつばた園


 

 コブシの花が開花しています。
 コブシはモクレン科モクレン属の落葉小高木から高木です。
 枝先に直径6〜10センチの芳香のある白い花を咲かせます。
 同じくモクレン属の仲間のハクモクレンと似ていますが、
 真上を向いて咲くモクレンに対して、コブシは色々な方向を向いた花が咲きます。
 また、コブシの方が花はやや小さく、
 花の付け根の下に小さな黄緑の葉っぱが一枚つくのが特徴です。
 花後に生る集合果は握りこぶしの様にこぶがあり、
 秋に熟すと袋果が裂け、赤色の種子が白い糸にぶらさがります。
 大泉緑地では、かきつばた園・南花田地区・管理事務所横・
 第一駐車場で見ることが出来ます。
 
 3月20日現在、満開です。
 開花期が短い花の為、お早めにご覧ください。

 
  



植   物   名

 ハナノキ

見 頃 予 想

 3月上旬〜4月上旬まで


     3月20日現在の状況 

 
雌花                         雄花


3月15日撮影/緑道


3月15日撮影/緑道


 

 ハナノキの花が開花しています。
 ハナノキはカエデ科カエデ属の落葉高木です。
 別名を『ハナカエデ』と呼びます。
 雌雄異株で、4月に葉がでるより先に
 雌株・雄株ともに形の違った真紅色の花火のような花を咲かせます。
 大泉緑地では、緑道で雌株・雄株の両方が見られます。
 
 3月20日現在、雌株・雄株共に開花しています。
 雌花はこれからもう少し伸びて垂れ下がります。


 
  



植   物   名

 カンザキハナナ(寒咲き花菜)

見 頃 予 想

 2月中旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 


3月10日撮影/はないずみの庭


3月20日撮影/はないずみの庭


 

 カンザキハナナの花が開花しています。
 カンザキハナナはアブラナ科アブラナ属の一年草または二年草です。
 別名をナノハナ、アブラナとも呼ばれます。
 ハナナは観賞用もしくは食用として改良された園芸品種で、
 葉に縮れが多いのが特徴です。
 このカンザキハナナはまだ寒い12月から花を楽しめる品種になります。
 (開花時期は、種まきの時期によって変わります。)
 大泉緑地では、はないずみの庭で見ることが出来ます。
 
 3月20日現在、見ごろを迎えました。


 
  



植   物   名

 ボ ケ

見 頃 予 想

 3月上旬〜4月上旬まで


     3月20日現在の状況 


3月15日撮影/かきつばた園


3月15日撮影/かきつばた園

 

 ボケの花が開花しています。
 ボケはバラ科ボケ属の落葉低木で雌雄異株です。
 枝にはトゲがあります。
 夏に直径3センチほどの果実がなり、球形で黄色く熟します。
 中国原産で日本には平安時代に渡来し、200を超える品種があります。
 花色は赤や白・ピンク・三色混ざって咲くものなど様々です。
 大泉緑地では、園内各所にありますが、
 かきつばた園で多く見ることが出来ます。


 
  



植   物   名

 アーモンド

見 頃 予 想

 3月中旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 

 
3月10日撮影/はないずみの庭


3月20日撮影/はないずみの庭


(見ごろの頃2020年3月18日撮影/はないずみの庭)


 

 アーモンドの花が開花しています。
 アーモンドはバラ科モモ属の落葉高木です。
 葉よりも先に花が開花し、桜に似た3センチほどの少し大きな花を咲かせます。
 花色は濃いピンクから白色まであり、アンズやモモにも似ています。
 アンズやウメ、モモに近い種ですが、果肉は薄く食用には向きません。
 お菓子などで食べているアーモンドは、この実の種子の
 殻の内側に入っている『仁』と呼ばれるものになります。
 大泉緑地でははないずみの庭と四季彩園で見られます。
 
 3月20日現在、はないずみの庭のアーモンドが5〜7分咲きです。


 
  



植   物   名

 カンヒザクラ

見 頃 予 想

 2月下旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 


3月10日撮影/桜広場東

 
3月10日撮影/南花田地区


 

 カンヒザクラがの花が開花しています。
 カンヒザクラはバラ科サクラ属の落葉小高木で、
 別名『ヒカンザクラ』とも呼ばれます。
 葉よりも早く、直径2センチほどの緋紅色をした花が半開状に開き、
 垂れ下がって開花します。
 花は桜の中でも早咲きの品種で、沖縄県の桜の花見と言えば
 このカンヒザクラの花を2月に楽しみます。
 蜜を多く持つため、蜜を吸うメジロなどの姿が見られます。
 
 大泉緑地では、南花田地区の南に多く見られ一番に開花します。
 その後、桜広場の東(2本)、双ケ丘の南(2本)と開花していきます。

 3月20日現在、南花田地区と桜広場は満開を過ぎ花色が悪くなってきました。
 間もなく終わりをむかえます。
 双ケ丘は満開です。


 
  



植   物   名

 ギンヨウアカシア (別名:ミモザ)

見 頃 予 想

 2月下旬〜3月下旬まで


     3月20日現在の状況 

 
3月10日撮影/こもれびの庭

 
3月1日撮影/こもれびの庭

 

 ギンヨウアカシアの花が開花しています。
 ギンヨウアカシアはマメ科アカシア属の常緑小高木です。
 オーストラリア原産で黄色い花を房状に咲かせます。
 長さ4〜8pの2回羽状複葉が枝にらせん状につき、
 木全体が青白く見えます。
 別名の『ミモザ』の名前で呼ばれますが、
 『ミモザ』の名前を使用する植物は、このギンヨウアカシアの他に、
 葉が少し長いフサアカシアや葉の丸いパールアカシアなど多数あります。
 イタリアでは3月8日は『ミモザの日』と呼ばれ、
 男性から女性にミモザを贈る習慣があります。
 大泉緑地ではこもれびの庭(一本)に植わっています。

 3月20日現在、満開を過ぎ花色が悪くなってきました。
 間もなく終わりをむかえます。


 
  



植   物   名

 ツバキ

見 頃 予 想

 12月下旬〜4月上旬まで


     3月15日現在の状況 


3月20日撮影/大パーゴラ裏側樹林


3月20日撮影/大パーゴラ裏側樹林

 

 ツバキの花が開花しています。
 ツバキはツバキ科ツバキ属(カメリア属)の常緑中高木です。
 葉は厚く光沢があり、濃い緑色をしています。
 高いものでは15mにもなりますが、成長は遅く寿命の長い植物です。
 よく似たサザンカは花弁が個々に散るとありますが、
 ほとんどのサザンカにあてはまりますが、
 まれにツバキの中にも花弁がバラバラに散る園芸品種があり
 見分けが難しい場合があります。
 
 大泉緑地では、11番トイレの南(晩秋から開花)や、
 4番トイレ園路沿い、球技広場北西向いBBQエリア、
 海遊ランド西など園内各所で見られます。