見ごろ情報

                                       更新日:2023年9月20日

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植   物   名

 ヒガンバナ

見 頃 予 想

 9月中旬〜9月下旬


     9月20日現在の状況 

 
9月20日  撮影/かきつばた園滝前

 
9月20日  撮影/中央花壇東側の幹線園路沿い(13番トイレ西向い)


9月20日  撮影/中央花壇西側の幹線園路沿い



 【見頃の頃】
 
〜昨年度の開花風景〜 
    撮影/かきつばた園滝前           撮影/中央花壇東側の幹線園路沿い
                           (13番トイレ西向い)


〜昨年度の開花風景〜
かきつばた園の北側斜面

 

 ヒガンバナはヒガンバナ科リコリス属(ヒガンバナ属)の球根植物です。
 秋の彼岸の頃に田んぼのあぜなどで見られる赤色の花は、
 『彼岸花(ひがんばな)』や『曼殊沙華(まんじゅしゃげ)』と呼ばれ、
 白花のものを『白花曼殊沙華(しろばなまんじゅしゃげ)』と呼びます。
 いずれもリコリス属の仲間で種類が多く、早いものは7月に咲くものもあり、
 花色は赤・白の他に黄色・オレンジ・ピンクなど様々な園芸品種があります。

 大泉緑地では、ヒガンバナはかきつばた園の滝付近や北側斜面、
 中央花壇の東側園路沿い斜面と西側園路沿い斜面などで見ることができ、
 また、少しですがパーゴラ南西の樹林地やひつじ広場裏側の樹林地などで
 ぽつりぽつり開花しているのがみられます。
 
 9月20日現在、中央花壇の東側園路沿い斜面と西側園路沿い斜面では
 白色が開花ををはじめており、これから遅れて赤色も開花してくる予定です。
 かきつばた園の滝付近では赤色が咲き始めています。
 (かきつばた園の北側斜面は、毎年ヘメロカリスの葉の間から、
 やや遅れて咲くため、まだ、蕾は上がっていません。)
 


   



植   物   名

 ハ ギ

見 頃 予 想

 9月上旬〜10月上旬まで


     9月20日現在の状況 

 
9月15日  撮影/はすみ橋付近


9月20日  撮影/大芝生広場西


9月20日  撮影/かきつばた園


9月15日  撮影/Good BBQ売店 北側


 

 

 ハギの花が開花をはじめました。
 ハギはマメ科ハギ属の落葉低木です。
 ハギの仲間は種類が多く、中でも一般的なミヤギノハギは
 最も広く栽培されています。
 『ハギ』の名前はヤマハギやマルバハギ、ケハギなどの野生種や
 その園芸種の総称として使われています。
 古く『万葉集』にも多く詠まれており、
 湾曲してしな垂れる姿が秋の風情を感じさせる植物です。

 大泉緑地では、大芝生広場西(10番トイレ向い付近)やかきつばた園、
 はすみ橋付近、はないずみの庭、Good BBQ売店北側などで、
 タイプの違ったハギを見ることができます。
 (かきつばた園のハギは剪定を施しているため、
 今年の開花時期は変動する場合がります。)
 
 9月20日現在、大芝生広場西(10番トイレ向い付近)や、
 はすみ橋付近、Good BBQ売店北側で見頃を迎えています。
 また、剪定により開花の遅れていたかきつばた園のハギも
 ちらほら開花をはじめています。


   



植   物   名

 トケイソウ

見 頃 予 想

 5月中旬〜7月下旬、9月上旬〜10月まで


     9月20日現在の状況 

 
8月30日  撮影/花と緑の相談所テラス


8月30日  撮影/花と緑の相談所テラス
 

 

 トケイソウの花が開花しています。
 トケイソウはトケイソウ科トケイソウ属のつる性多年草です。
 非常にユニークな形の花で、大きな3つの雄しべの形が
 時計の針に見えることから『トケイソウ(時計草)』の名前が付きました。
 美しい花が魅力の熱帯植物でアメリカの熱帯地域を中心に
 約500種ほどが分布します。

 大泉緑地では、ふれあいの庭の外周フェンス(白色)と
 花と緑の相談所のテラス(紫色)に種類の違ったトケイソウが見られます。
 花と緑の相談所テラスのトケイソウは
 猛暑の間は小休止していましたが、8月下旬から再度開花を始めています。
 
 9月20日現在、花と緑の相談所テラスのトケイソウが
 猛暑の間の小休止を終え、再度 開花をはじめています。

   



植   物   名

 フヨウ

見 頃 予 想

 8月上旬〜10月中旬まで


     9月20日現在の状況 

 
9月20日  撮影/こもれびの庭


9月20日  撮影/こもれびの庭


『スイフヨウ』 8月30日  撮影/ふれあいの庭


『スイフヨウ』 8月30日  撮影/ふれあいの庭


 【見頃の頃】
 
『スイフヨウ』 昨年9月29日撮影/ふれあいの庭

 

 

 フヨウの花が開花しています。
 フヨウはアオイ科フヨウ属(ビビスクス、ハイビスカス属)の落葉低木です。
 関東以西の暖地では道端などで稀に野生化しています。
 同じフヨウ属のムクゲによく似ていますが、
 雄しべの先が上向きに曲がっているのがフヨウ、
 真っすぐなものがムクゲになります。
 花は一日花で、ピンク色のフヨウが一般的ですが、
 園芸品種には白色や八重咲きなどがあり、
 大泉緑地では、こもれびの庭で一般的なピンク色のフヨウが見られ、
 ふれあいの庭では朝から夕方までの間に
 花色が白〜紅色に移り変わる『スイフヨウ』が見られます。 

 9月20日現在、ふれあいの庭のスイフヨウが開花しています。
 また、こもれびの庭のフヨウも開花を始めました。
 

   



植   物   名

 ハナセンナ

見 頃 予 想

 8月中旬〜10月まで


     9月20日現在の状況 


9月15日  撮影/はないずみの庭


9月15日  撮影/はないずみの庭

 

 

 ハナセンナの花が開花しています。
 ハナセンナはブラジル、アンデルセン原産の
 マメ科センナ属の常緑低木です。
 花の少ない時期に黄色い花を沢山咲かせます。
 『アンデスの乙女』という名前で流通しており
 旧属名のアッシカとも呼ばれます。

 大泉緑地では、はないずみの庭やこもれびの庭で
 見ることが出来ます。
 
 9月20日現在、花数が多くなり見頃を迎えています。


   



植   物   名

 サルスベリ

見 頃 予 想

 7月中旬〜9月中旬まで


     9月20日現在の状況 

 
 9月15日  撮影/四季彩園

 
9月15日 撮影/頭泉池北西の橋付近

 【見頃の頃】

濃いピンク色(四季彩園)

 
白色(野外炉南向い樹林)      薄ピンク(はないずみの庭)


 

 サルスベリの花が開花しています。
 サルスベリははミソハギ科サルスベリ属の落葉低木です。
 幹はなめらかで淡褐色の薄い樹皮がはがれ落ちると
 痕が白っぽくなります。
 はがれ落ちた部分がとてもつるつるしているので
 サルも木から落ちてしまいそうに見えることから
 『サルスベリ』と名付けられました。
 花色は、赤・紫・薄ピンク・白色などがあり
 夏から秋までの長期間、次々に開花させることから
 名称は漢字で『百日紅』と書きます。

 大泉緑地では、緑道や野外炉南向いの樹林地や、
 冒険ランド東側、水流、四季彩園など園内各所でみられます。


   



植   物   名

 ムクゲ

見 頃 予 想

 7月上旬〜9月まで


     9月20日現在の状況 



8月28日撮影/はないずみの庭 


8月28日撮影/大パーゴラ裏

 
8月17日撮影/球技広場南側  


 

 ムクゲの花が開花しています。
 ムクゲはアオイ科フヨウ属の落葉低木です。
 夏の暑い時期に涼やかな花を沢山つけます。
 非常に強健な植物で寒さにも強く生け垣や街路樹などに利用されます。
 花は一日花ですが、夏の間 次々に花を咲かせます。
 花は一重咲きや八重咲き、八重咲き、乱れ咲きがあり
 白一色や紅紫色、ピンクに中心が濃いピンクなど様々です。
 大泉緑地では、双池橋南西(梅林)、球技広場南側、緑道、はないずみの庭など
 園内各所で見られます。